“たかぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
高膳80.0%
高善20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その夜、橘はいつになくよそおいをらせ、晴れやかな夕餉ゆうげ高膳たかぜんについた。
姫たちばな (新字新仮名) / 室生犀星(著)
かう言つて道臣は、盃を足附きの高膳たかぜんの上に伏せた。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
で今、途中で聞いた遠野で一番だと言う宿屋の高善たかぜんと言うのに着いたところだ。何はとも角、今夜は、眠れるんだ。もっと書きたいが、これで御免を蒙る。さよなら。遠野にて、M生。
旅からのはがき (新字新仮名) / 水野葉舟(著)