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高尚
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ノーブル
ふりがな文庫
“
高尚
(
ノーブル
)” の例文
茲
(
こゝ
)
に宗教あり、而して後に
高尚
(
ノーブル
)
なる情熱あり、宗教的本能を離れざる情熱が美術の上に、異妙のヱボルーシヨンを与ふるの力、
豈
(
あに
)
軽んずべけんや。
情熱
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
「まだこの女は成り切れない。そうさ貴族の夫人にはな! 『
高尚
(
ノーブル
)
にね、高尚にね、どうぞ御前様貴郎様もね、高尚にお成り遊ばしませ!』こう云わなけりゃアイタに付かねえ」
銀三十枚
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
私は、先日あの青年たちが、我々の士官の一人に渡したという手紙の
翻訳
(
ほんやく
)
を読んで、彼らの
聡明
(
クリア
)
な
高尚
(
ノーブル
)
な人格にどれだけ感心したか分からない。彼らの熱烈な
精神
(
ソウル
)
は私の心を打った。
船医の立場
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
「
高尚
(
ノーブル
)
にね。高尚にね。
貴郎
(
あなた
)
もどうぞ高尚にね」
銀三十枚
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
伊右衛門は
高尚
(
ノーブル
)
に反問した。
隠亡堀
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“高尚”の解説
高尚(こうしょう)は、知性や品格が高く上品なことである。高上ともいう。
「高尚な趣味」「高尚な議論」などという時に用いる。対義語は「低俗」「卑俗」「低劣」など。
(出典:Wikipedia)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
尚
常用漢字
中学
部首:⼩
8画
“高”で始まる語句
高
高価
高輪
高麗
高野
高原
高嶺
高山
高邁
高鼾