“高啼”の読み方と例文
読み方割合
たかな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
榎の高いこずえにはひよどりむらがって来た。銀杏のてっぺんで百舌もず高啼たかなく日もあった。
果樹 (新字新仮名) / 水上滝太郎(著)
民家のまがきには、菊がにおい、銀杏いちょうこずえには、もず高啼たかないていた。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)