“たかな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タカナ
語句割合
高啼40.0%
大芥菜20.0%
高名20.0%
高鳴20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
民家のまがきには、菊がにおい、銀杏いちょうこずえには、もず高啼たかないていた。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、高名たかなのりを合図に、むらがる敵中へ躍りこんだ。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
思いがけなく、おんなが傍へ来たので、筆屋の若旦那は、もうゾクゾク心臓の高鳴たかなりを感じて、何とかうまくモーションをかけよう……機会をねらっているうちに、お絃と吃勘どもかんはアッサリお茶を飲んで
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)