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たかなり
ふりがな文庫
“たかなり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
高鳴
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高鳴
(逆引き)
ああ、一たび怒れば
海神
(
かいじん
)
も
戦
(
おのの
)
く『富士』よ。ただこの一回の砲撃で、敵の四機は影もなし。見えるものはただ白い
波頭
(
なみがしら
)
、聞えるものはただ黒潮の
高鳴
(
たかなり
)
である。
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
戸一重外
(
とひとへそと
)
には、
山颪
(
やまおろし
)
の絶えずおどろおどろと
吹廻
(
ふきめぐ
)
りて、早瀬の波の
高鳴
(
たかなり
)
は、真に放鬼の名をも
懐
(
おも
)
ふばかり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
心の
絃
(
いと
)
の
高鳴
(
たかなり
)
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
たかなり(高鳴)の例文をもっと
(3作品)
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