トップ
>
高倉
>
たかくら
ふりがな文庫
“
高倉
(
たかくら
)” の例文
で
安政
(
あんせい
)
年間には有名な水戸の天狗党が、諏訪の地を蹂躪した。又文久年間には、
高倉
(
たかくら
)
三位と
宣
(
なの
)
る公卿が、贋勅使として入り込んで来た。
大捕物仙人壺
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
というのも、新しく即位した
高倉
(
たかくら
)
天皇の母は平家の一族、清盛の義妹に当り、
大納言時忠
(
だいなごんときただ
)
は義兄である。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
この辺から
奄美大島
(
あまみおおしま
)
にかけて、最も特色を認められている
高倉
(
たかくら
)
の構造なども、その外形から見て明らかに
是
(
これ
)
から進化したものと言えるが、稲真積の方は収穫の季節ごとに
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
高倉
(
たかくら
)
の
宮
(
みや
)
の
宣旨
(
せんじ
)
、
木曾
(
きそ
)
の
北
(
きた
)
、
關
(
せき
)
の
東
(
ひがし
)
に普ねく渡りて、源氏
興復
(
こうふく
)
の氣運漸く迫れる頃、入道は上下萬民の望みに
背
(
そむ
)
き、愈〻都を攝津の福原に
遷
(
うつ
)
し、天下の亂れ、國土の騷ぎを
露
(
つゆ
)
顧みざるは
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
たとえば、第八十代の天皇
高倉
(
たかくら
)
は、平家が入れた
建礼門院徳子
(
けんれいもんいんとくこ
)
が生んだ三歳の乳児に、その位をゆずっている。それが天皇
安徳
(
あんとく
)
である。三歳の乳児の天皇に、統治の能力はあろうはずがない。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“高倉”で始まる語句
高倉下
高倉下命
高倉新一郎