體内みうち)” の例文
新字:体内
カピ長 やゝ、これは! おゝ、我妻わがつまよ、あれ、さしませ、愛女むすめ體内みうちからながるゝ! えゝ、このけん住家すみかをば間違まちがへをったわ。
體内みうちの病苦と、唆る樣な素朴な烈しい戀の歌と、そして、何がなき頼りなさに心が亂れて、その沈んで行く氣持を強い太皷の響に掻き亂される樣に感じながら、踊りには左程の興もなく
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
いきをばこの體内みうちから逐出おひだしてくれるどくしい。