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驚喜
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きょうき
ふりがな文庫
“
驚喜
(
きょうき
)” の例文
小林少年は目早く、先生のぶじな姿を見つけますと、
驚喜
(
きょうき
)
のさけび声をたてて、そのそばへかけよりました。
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
けれども更に私の眼を
驚喜
(
きょうき
)
せしめたものは、熔岩流の間に
育
(
はぐ
)
くまれたところの自然の美しさであった。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
お手紙を見て
驚喜
(
きょうき
)
仕候、両君の
室
(
へや
)
は隣室の客を驚かす恐れあり、小生の室は御覧の如く独立の離島に候間、
徹宵
(
てっしょう
)
快談するもさまたげず、是非
此方
(
このほう
)
へ御出向き下され度く
待
(
ま
)
ち上候
恋を恋する人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
彼女の、紅い唇から、
驚喜
(
きょうき
)
のつぶやきが、思わず漏れざるを得ない。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
“驚喜”の意味
《名詞》
偶然のことに驚くとともに喜ぶこと。
(出典:Wiktionary)
驚
常用漢字
中学
部首:⾺
22画
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
“驚”で始まる語句
驚
驚愕
驚破
驚駭
驚嘆
驚異
驚怖
驚歎
驚目
驚倒