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駈込訴
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かけこみそ
ふりがな文庫
“
駈込訴
(
かけこみそ
)” の例文
掛
(
かけ
)
し樣なるもの然れば私しも
斯
(
かう
)
しては居られぬゆゑ是より
直
(
すぐ
)
に御奉行所へ
駈込訴
(
かけこみそ
)
を致し其金の證人に成うと思ふにより
何卒
(
どうぞ
)
親分
(
おやぶん
)
願書
(
ぐわんしよ
)
を
認
(
したゝ
)
めて下されと一
伍
(
ぶ
)
一
什
(
じふ
)
の物語りを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
如何成ることの願ひ有て奉行所へ
盲人
(
まうじん
)
の身にて
駈込訴
(
かけこみそ
)
に及びしや城富ヘイ
御意
(
ぎよい
)
に御座ります私し儀は武州埼玉郡幸手宿杉戸屋富右衞門と申者の
悴
(
せがれ
)
なるが十二歳の
時
(
とき
)
より江戸長谷川町城重方へ
養子
(
やうし
)
に
參
(
まゐ
)
りし者なりと
答
(
こた
)
ふるに大岡殿
然
(
しか
)
らば其方は幸手宿富右衞門が
忰
(
せがれ
)
成
(
な
)
るか當時養父城重といふ者
達者
(
たつしや
)
成るや城富ヘイ
養父儀
(
やうふぎ
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
駈
漢検準1級
部首:⾺
15画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
訴
常用漢字
中学
部首:⾔
12画
“駈込訴”で始まる語句
駈込訴訟
駈込訴人