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養和
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やうわ
ふりがな文庫
“
養和
(
やうわ
)” の例文
養和
(
やうわ
)
の秋、富士河の
水禽
(
みづとり
)
も、まだ
一年
(
ひととせ
)
の
來
(
こ
)
ぬ夢なれば、一門の
公卿
(
こうけい
)
殿上人
(
てんじやうびと
)
は言はずもあれ、上下の武士
何時
(
いつ
)
しか
文弱
(
ぶんじやく
)
の
流
(
ながれ
)
に
染
(
そ
)
みて、嘗て
丈夫
(
ますらを
)
の譽に見せし向ふ疵も、いつの間にか
水鬢
(
みづびん
)
の
陰
(
かげ
)
に
掩
(
おほ
)
はれて
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
“養和”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。治承の後、寿永の前。1181年7月14日から1182年5月27日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
“養和”の解説
養和(ようわ、養󠄁和)は、日本の元号の一つ。治承の後、寿永の前。1181年の晩夏から翌年初夏にかけての10か月間にあたる。この時代の天皇は安徳天皇。源平合戦の時代で、源頼朝の源氏方では、この元号を使用せず治承を引き続き使用していた。
(出典:Wikipedia)
養
常用漢字
小4
部首:⾷
15画
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“養”で始まる語句
養
養母
養父
養蚕
養生
養女
養子
養家
養育
養成