トップ
>
飯椀
>
めしわん
ふりがな文庫
“
飯椀
(
めしわん
)” の例文
が、
象牙
(
ぞうげ
)
の箸を
飯椀
(
めしわん
)
の中に止めたまゝ、じっと聴いていた瑠璃子は、
眉
(
まゆ
)
一つさえ動かさなかった。勝平の言葉が終ると、彼女は
駭
(
おどろ
)
いたように、眼を丸くしながら
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
下女はとんだことをしたと
悔
(
く
)
やんでいた。花前が
食事
(
しょくじ
)
も
水車的
(
すいしゃてき
)
でいつもおなじような
順序
(
じゅんじょ
)
をとる。自分のときめた
飯椀
(
めしわん
)
と
汁椀
(
しるわん
)
とは、かならず
番
(
ばん
)
ごと自分で洗って飯を
食
(
た
)
べる。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
椀
漢検準1級
部首:⽊
12画
“飯”で始まる語句
飯
飯櫃
飯事
飯田町
飯炊
飯粒
飯焚
飯田
飯盛
飯屋