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飛込
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とびこみ
ふりがな文庫
“
飛込
(
とびこみ
)” の例文
私もそれを眺めていたわけである、やがて
印半纏
(
しるしばんてん
)
を着た男が何かガンガンとたたいて、さアこれより海女の
飛込
(
とびこみ
)
と号令した、すると
穢
(
きたな
)
い女が二
楢重雑筆
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
「
飛込
(
とびこみ
)
一刀」といわれたところの、玄妙な一手を工夫して、ほとんどこればかり用いていた。遠く離れてじっと構え、飛び込んで行ってただ一刀! それだけでカタをつけるのであった。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
手元五尺
許
(
ばか
)
り
斜
(
はす
)
かけに
切落
(
きりおと
)
せり兵助は心得たりと
飛込
(
とびこみ
)
其
(
その
)
斜
(
はす
)
かけに
切
(
きら
)
れし棹竹にて六郎右衞門が
脇腹
(
わきばら
)
目掛
(
めがけ
)
て
突込
(
つきこん
)
だり六郎右衞門は
堪得
(
たまりえ
)
ず其處に
倒
(
だう
)
とぞ
倒
(
たふ
)
れたり兵助
立寄
(
たちより
)
六郎右衞門が
持
(
もち
)
し脇差にて
最期刀
(
とゞめ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“飛込”で始まる語句
飛込筏
飛込々々