“頂戴:いただ” の例文
“頂戴:いただ”を含む作品の著者(上位)作品数
夢野久作2
岡本かの子1
幸田露伴1
国枝史郎1
“頂戴:いただ”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本4.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
親方まことにありがとうはござりまするが、御親切は頂戴いただいたも同然、これはそちらにお納めを、と心はさほどになけれども言葉ににべのなさ過ぎる返辞をすれば
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
——可哀想なことをしたのね。これあたし頂戴いただいて行きますわ。
巴里祭 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
『ヘイ。それなら私も頂戴いただきまっしょう』
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
いつか私の恋心がお寿賀さんの胸にも通じたと見えて力の籠もった握手の一つや可愛い色眼の二つや三つは、冬の頃から頂戴いただいていたものを、花見の客が無闇に立て込む今日此頃では忘れたかのようにお寿賀さんは夫れをれようともしない。
温室の恋 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ええ、ええ。手術にかけたらトテモお上手っていう評判ですわ。妾、こちらへ参りますまで先生にドレくらい可愛がられたかわかりません。奥様からも、それはそれは真実の娘のようにして頂きましてね。今にキット良い処へ嫁付かたづけて遣るって仰言って、着物なんか幾つも頂戴いただいて参りましたの。
少女地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)