おもぶせ)” の例文
幾度いくたびか立出でゝ、出で行きし方を眺むれど、沈み勝なる母のおもぶせは更なり、此頃とんぼ追ひの仲間に入りて楽しく遊びはじめたる弟の形も見えず。日は全く暮れぬれども未だ帰らず。
鬼心非鬼心:(実聞) (新字旧仮名) / 北村透谷(著)