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面責
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めんせき
ふりがな文庫
“
面責
(
めんせき
)” の例文
これより
先
(
さき
)
優善が隠居の
沙汰
(
さた
)
を
蒙
(
こうむ
)
った時、これがために最も憂えたものは五百で、最も
憤
(
いきどお
)
ったものは比良野
貞固
(
さだかた
)
である。貞固は優善を
面責
(
めんせき
)
して、いかにしてこの
辱
(
はずかしめ
)
を
雪
(
すす
)
ぐかと問うた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
父たる人が、
面責
(
めんせき
)
してさえ、当の本人が、犯罪を自白しているという以上は、もう、奉行所の吟味を疑う方が間違っている。事件は、これ以上、明白たることを必要とはしないのである。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
責
常用漢字
小5
部首:⾙
11画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面色
面長
面当