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静廬
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せいろ
ふりがな文庫
“
静廬
(
せいろ
)” の例文
この今一人の三右衛門は
喜多氏
(
きたうじ
)
、名は
慎言
(
しんげん
)
、字は
有和
(
ゆうわ
)
、
梅園
(
ばいえん
)
また
静廬
(
せいろ
)
と号し、
居
(
お
)
る所を
四当書屋
(
しとうしょおく
)
と名づけた。その氏の喜多を修して
北
(
ほく
)
慎言とも署した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
○先年此てんぷらの
話
(
はなし
)
を友人
静廬
(
せいろ
)
翁に語りしに(翁は和漢の博達時鳴の聞人なり)翁曰、
事物紺珠
(
じぶつかんしゆ
)
(明人黄一正作廿四巻)
夷食
(
いしよく
)
の部にてんぷらに似たる名ありきといはれしゆゑ
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○先年此てんぷらの
話
(
はなし
)
を友人
静廬
(
せいろ
)
翁に語りしに(翁は和漢の博達時鳴の聞人なり)翁曰、
事物紺珠
(
じぶつかんしゆ
)
(明人黄一正作廿四巻)
夷食
(
いしよく
)
の部にてんぷらに似たる名ありきといはれしゆゑ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
この
嗜好
(
しこう
)
は喜多
静廬
(
せいろ
)
の祭礼を看ることを喜んだのと
頗
(
すこぶ
)
る
相類
(
あいるい
)
している。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
廬
漢検1級
部首:⼴
19画
“静”で始まる語句
静
静寂
静謐
静粛
静止
静々
静脈
静岡
静坐
静御前