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雪女
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ゆきおんな
ふりがな文庫
“
雪女
(
ゆきおんな
)” の例文
雪女
(
ゆきおんな
)
の
白
(
しろ
)
い
歯
(
は
)
、
水晶
(
すいしょう
)
のような
瞳
(
ひとみ
)
からはなつ
光
(
ひかり
)
と、
人魚
(
にんぎょ
)
のかんむりや、
首
(
くび
)
にかけた
海中
(
かいちゅう
)
のめずらしい
貝
(
かい
)
や、さんご
樹
(
じゅ
)
のかざりからながれるかがやきは
雪の上の舞踏
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「それなら、
私
(
わたし
)
が、
雪女
(
ゆきおんな
)
をよんできてあげましょう。また
今夜
(
こんや
)
あたり、
人魚
(
にんぎょ
)
が、
岩
(
いわ
)
の
上
(
うえ
)
にいないものでもない。いたら、
人魚
(
にんぎょ
)
も、つれてきてあげましょう。」
雪の上の舞踏
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ふくろうが
唄
(
うた
)
をうたい、
風
(
かぜ
)
のおばあさんがこわれた
手風琴
(
てふうきん
)
をならし、きつねを
先頭
(
せんとう
)
に、
雪女
(
ゆきおんな
)
、
人魚
(
にんぎょ
)
というじゅんに、
思
(
おも
)
い、
思
(
おも
)
いに、
手
(
て
)
をふり、からだをまげて、おどったのであります。
雪の上の舞踏
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“雪女”の解説
雪女(ゆきおんな)は、雪の妖怪。別名として「ユキムスメ」、「ユキオナゴ」、「ユキジョロウ(雪女郎)」、「ユキアネサ」、「雪オンバ」、「雪ンバ」(愛媛)、「雪降り婆」とも呼ばれる。「ツララオンナ」、「カネコリムスメ」「シガマニョウボウ」など、氷柱に結びつけて呼ばれることも多い。
(出典:Wikipedia)
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“雪女”で始まる語句
雪女郎