“ゆきおんな”の漢字の書き方と例文
語句割合
雪女100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪女ゆきおんなしろ水晶すいしょうのようなひとみからはなつひかりと、人魚にんぎょのかんむりや、くびにかけた海中かいちゅうのめずらしいかいや、さんごじゅのかざりからながれるかがやきは
雪の上の舞踏 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「それなら、わたしが、雪女ゆきおんなをよんできてあげましょう。また今夜こんやあたり、人魚にんぎょが、いわうえにいないものでもない。いたら、人魚にんぎょも、つれてきてあげましょう。」
雪の上の舞踏 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ふくろうがうたをうたい、かぜのおばあさんがこわれた手風琴てふうきんをならし、きつねを先頭せんとうに、雪女ゆきおんな人魚にんぎょというじゅんに、おもい、おもいに、をふり、からだをまげて、おどったのであります。
雪の上の舞踏 (新字新仮名) / 小川未明(著)