をんどり)” の例文
歎ずるのみ夜風いよ/\冷かなりトばかり有りてやがて膳部を繰りいだし來りぬ續いて目方八百五十目といふ老鷄しかもをんどりにて齒に乘らざる豪傑鍋も現はれぬ是等の支度を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
する者あれどおんみの絶技に比ぶべくもなしと褒めるに氣を得てやをんどりを見付てめんどりを呼ぶ聲怖しき物を見て叫ぶ聲などいろ/\の曲を盡す二人は興に入りいろ/\話かければ彼も鼻を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)