“隔意”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かくい85.7%
こころおき7.1%
へだて7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“隔意”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語3.4%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
塔十郎は、彼のさもしい眼には気づかぬように、鷹揚おうように、隔意かくいのない容子ようすで、
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「河内、そちにおいては、新田へ隔意かくいをふくむ心は、まったくないと申すのだな」
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
口数は三分一にも足らぬが、沈黙家と評判の貞之進に似合ずぽつり/\と今夜に限って四方八面よもやまの浮世の沙汰、女房は隔意こころおきのある中にも解けて、いつか話が一昨日の鳴鳳楼の懇親会に及んだ時、東京は芸妓がたくさんな所だと貞之進が誘いかけたを
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)
見るほど何ゆえとも知らねどいよいようとましき辰弥に、かくまで語らい寄る父の恨めしく、隔意へだてを置かぬ母の口惜くやしく、心やすげなる姉の憎く、笑顔を見する兄の喰いつきてもやりたく
書記官 (新字新仮名) / 川上眉山(著)