“随意(まゝ)” の例文
旧字:隨意
白魚(しらうを)の目(め)のやうな黒(くろ)い点々(ぽち/\)が一(ひと)つ見(み)えた……口(くち)からは不躾(ぶしつけ)ながら、見(み)らるゝ通(とほ)り縛(いまし)めの後手(うしろで)なれば、指(ゆび)さへ随意(まゝ)には動(うご)かされず……あゝ、苦(くる)しい。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
随意(まゝ)にさつしやりませ。すつとこ被(かぶ)りをした天狗様(てんぐさま)があつて成(な)ろかい。気(き)を静(しづ)めさつしやるが可(い)い。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)