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降来
ふりがな文庫
“降来”のいろいろな読み方と例文
旧字:
降來
読み方
割合
おりく
50.0%
ふりく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おりく
(逆引き)
慶三は大島の
初袷
(
はつあわせ
)
に
節糸
(
ふしいと
)
の羽織を重ね、電車を待つ
振
(
ふり
)
で時間通りに四辻の乗換場に
彳
(
たたず
)
み三田行と書いた電車の留まる度、そこから
降来
(
おりく
)
る人をば一人一人一生懸命に見張っていた。
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
降来(おりく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふりく
(逆引き)
小止
(
おや
)
みもなく紛々として
降来
(
ふりく
)
る雪に山はその
麓
(
ふもと
)
なる
海辺
(
うみべ
)
の漁村と共に
埋
(
うずも
)
れ
天地寂然
(
てんちせきぜん
)
たる処、
日蓮上人
(
にちれんしょうにん
)
と呼べる聖僧の
吹雪
(
ふぶき
)
に身をかがめ苦し
気
(
げ
)
に
山路
(
やまじ
)
を
昇
(
のぼ
)
り行く図の如きは即ち然り。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
降来(ふりく)の例文をもっと
(1作品)
見る
降
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
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