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閑暇
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かんか
ふりがな文庫
“
閑暇
(
かんか
)” の例文
閑暇
(
かんか
)
な地位へお
退
(
の
)
きになった現今の院は、何事もなしうる主権に離れた寂しさというようなものをお感じにならないであろうか
源氏物語:17 絵合
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
以後折々に
宋江
(
そうこう
)
を訪ね、そして宋江の
閑暇
(
かんか
)
をよく笑わせ、やがて打ち解けた頃合いを計って、或る日、美人
婆惜
(
ばしゃく
)
の
執
(
と
)
り持ち話をもちかけた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それで多量の
閑暇
(
かんか
)
をもてあましたらしい夫人は、間もなく健康を
恢復
(
かいふく
)
して
更生
(
こうせい
)
の勢いものすごく社会の第一線にのりだして行った柿丘秋郎の関係している各種の社会事業に自らすすんで
振動魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“閑暇”の意味
《名詞》
することがない状態。暇。いとま。
(出典:Wiktionary)
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
暇
常用漢字
中学
部首:⽇
13画
“閑”で始まる語句
閑
閑人
閑寂
閑却
閑静
閑雅
閑話休題
閑古鳥
閑散
閑居