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開放
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かいほう
ふりがな文庫
“
開放
(
かいほう
)” の例文
既に我が国はどこも皆
開放
(
かいほう
)
してしまったから、今後外国人がどこに行っても故障なく通過させるように
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
演芸会
(
えんげいかい
)
やらが
催
(
もよお
)
されるが、しかし
彼等
(
かれら
)
をして
全
(
まった
)
く
開放
(
かいほう
)
することは
出来
(
でき
)
ないでは
無
(
な
)
いか。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
館
(
やかた
)
の心に従ふまでは、村へも里へも帰さぬといつたが、別に座敷牢へ入れるでもなし、木戸の扉も
葎
(
むぐら
)
を分けて、ぎいと
開
(
あ
)
け、障子も雨戸も
開放
(
かいほう
)
して、
真昼間
(
まっぴるま
)
、此の野を抜けて帰らるゝものなら
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“開放”の意味
《名詞》
開 放(かいほう)
門や戸、窓などを開け放すこと。
制限をなくして自由に出入りできるようにすること。
なんらかの部分をさえぎらないようにすること。
(出典:Wiktionary)
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
“開”で始まる語句
開
開闢
開鑿
開閉
開墾
開戸
開眼
開山
開府
開口