とざし)” の例文
はじめより小やの入り口をとざし、人々ひそまりてのぞきゐたれば、こゝに人ありともおもはざるやうにて、大小の竜燈りうとう二ツ三ツ小屋のまへ七八間さきにすゝみきたりしを、かれがひかりにすかしみれば
たちまちにとざしとびら
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
はじめより小やの入り口をとざし、人々ひそまりてのぞきゐたれば、こゝに人ありともおもはざるやうにて、大小の竜燈りうとう二ツ三ツ小屋のまへ七八間さきにすゝみきたりしを、かれがひかりにすかしみれば