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鑚
ふりがな文庫
“鑚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
き
42.9%
きり
14.3%
そそ
14.3%
つ
14.3%
と
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
き
(逆引き)
十兵衛に塔建てさせ見よ源太に劣りはすまいというか、源太が建てて見せくりょう何十兵衛に劣ろうぞと、腹の底には木を
鑚
(
き
)
って出した火で
観
(
み
)
る先の先
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
鑚(き)の例文をもっと
(3作品)
見る
きり
(逆引き)
鶴嘴
(
つるはし
)
や
鍬
(
くわ
)
や
鑚
(
きり
)
などのあらゆる操作に著しく不便な地層の上に、パリーは立っている。パリーという驚くべき歴史的組織が積み重ねらるるその地質的組織ほど、穿ち難く貫き難いものはない。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
鑚(きり)の例文をもっと
(1作品)
見る
そそ
(逆引き)
そこには南方に当って半天に
鑚
(
そそ
)
り立った高山があった。その山の麓には谷川が
滔々
(
とうとう
)
と流れていた。
美女を盗む鬼神
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
鑚(そそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
つ
(逆引き)
年少、早くも禅に心を
潜
(
ひそ
)
め、諸家の門を叩き、工夫を
鑚
(
つ
)
み、また、文事にも
精励
(
せいれい
)
して、号を静山と称し、その二十四、五歳の頃にはすでに
剣の四君子:04 高橋泥舟
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鑚(つ)の例文をもっと
(1作品)
見る
と
(逆引き)
しかし、より深く視覚を
鑚
(
と
)
ぐとき、自然は刻々に変容する。すでにそこでは事物存在は実存在の中に等値的関連をもって射影され
覆
(
うつ
)
されている。あるいは実存在が事物存在に
移
(
うつ
)
されてもいる。
芸術の人間学的考察
(新字新仮名)
/
中井正一
(著)
鑚(と)の例文をもっと
(1作品)
見る
鑚
漢検1級
部首:⾦
23画
“鑚”を含む語句
研鑚
鋼鑚
鑚彫
𨍏轢鑚
“鑚”のふりがなが多い著者
下村湖人
ヴィクトル・ユゴー
幸田露伴
中井正一
吉川英治
田中貢太郎