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鋼鑚
ふりがな文庫
“鋼鑚”の読み方と例文
読み方
割合
きり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きり
(逆引き)
半ば臀部は溶けかかりながら、苦心
惨憺
(
さんたん
)
の末、ついに耳の中から
金箍棒
(
きんそうぼう
)
を取出して
鋼鑚
(
きり
)
に変え、金竜の角の上に
孔
(
あな
)
を
穿
(
うが
)
ち、身を
芥子粒
(
けしつぶ
)
に変じてその
孔
(
あな
)
に
潜
(
ひそ
)
み、金竜に角を引抜かせたのである。
悟浄歎異:―沙門悟浄の手記―
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
鋼鑚(きり)の例文をもっと
(1作品)
見る
鋼
常用漢字
小6
部首:⾦
16画
鑚
漢検1級
部首:⾦
23画
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