“鋼鑚”の読み方と例文
読み方割合
きり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半ば臀部は溶けかかりながら、苦心惨憺さんたんの末、ついに耳の中から金箍棒きんそうぼうを取出して鋼鑚きりに変え、金竜の角の上にあな穿うがち、身を芥子粒けしつぶに変じてそのあなひそみ、金竜に角を引抜かせたのである。