“鎮西”の読み方と例文
旧字:鎭西
読み方割合
ちんぜい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでだれいうとなく、為朝(ためとも)のことを鎮西八郎(ちんぜいはちろう)と呼(よ)ぶようになりました。鎮西(ちんぜい)というのは西(にし)の国(くに)ということで、九州(きゅうしゅう)の異名(いみょう)でございます。
鎮西八郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
柳葉(りゅうよう)を射たという養由基(ようゆうき)、また大炊殿(おおいでん)の夜合戦に兄の兜(かぶと)の星を射削ッて、敵軍の胆(きも)を冷やさせたという鎮西(ちんぜい)八郎の技倆(ぎりょう)、その技倆に達しようと
初恋 (新字新仮名) / 矢崎嵯峨の舎(著)
鎮西(ちんぜい)八郎でも一たまりもない、まして道庵先生の如きに於ては、直さんに会っちゃ、ほんとうにかなわないという賞讃をこめたのかも知れません。
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)