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銀粉
ふりがな文庫
“銀粉”の読み方と例文
読み方
割合
ぎんぷん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎんぷん
(逆引き)
濡れた鼻息は、
陽炎
(
かげろう
)
に蒸されて、
長閑
(
のどか
)
に
銀粉
(
ぎんぷん
)
を
刷
(
は
)
いた。その
隙
(
ひま
)
に、
姉妹
(
きょうだい
)
は見えなくなったのである。桃の花の
微笑
(
ほほえ
)
む時、黙って顔を見合せた。
若菜のうち
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
魚鱗
(
ぎょりん
)
のような
閃光
(
せんこう
)
をえがいて飛んできた
鎧通
(
よろいどお
)
しが、龍太郎の
太刀
(
たち
)
にあたると同時に、
銀粉
(
ぎんぷん
)
のふくろが切れたように、
粉々
(
こなごな
)
とくだけ散って、あたりはにわかに
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銀粉(ぎんぷん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“銀粉”の意味
《名詞》
銀または銀色の合金の粉末。
(出典:Wiktionary)
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
“銀”で始まる語句
銀
銀杏
銀杏返
銀色
銀座
銀貨
銀河
銀簪
銀行
銀泥
“銀粉”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花