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金瓶
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きんぺい
ふりがな文庫
“
金瓶
(
きんぺい
)” の例文
その上、この君の眉目の
麗
(
うるわ
)
しさは、
金瓶
(
きんぺい
)
の花も、
玉盤
(
ぎょくばん
)
の仙桃の匂いも、色を失うほどであった。だから、やがてのこと。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
富貴
(
ふっき
)
楼お倉、
有明
(
ゆうめい
)
楼おきく、
金瓶
(
きんぺい
)
楼
今紫
(
いまむらさき
)
は明治の初期の美女代表で、あわせて情史を
綴
(
つづ
)
っている。
明治大正美人追憶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
引拂ひ何方へなりとも
立退
(
たちのく
)
べし尤も掘出せし器物は
其儘
(
そのまゝ
)
に
上
(
かみ
)
へ上納すべき旨申渡されける原田兵助は驚ながらも
御請
(
おうけ
)
致し是全く六郎右衞門が
訴人
(
そにん
)
せしに
相違
(
さうゐ
)
なしとは思へど
今更
(
いまさら
)
詮方
(
せんかた
)
なければ掘出せし
金瓶
(
きんぺい
)
は役所へ差出し
家財
(
かざい
)
は
賣拂
(
うりはら
)
ひ一人の老母を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
瓶
常用漢字
中学
部首:⽡
11画
“金瓶”で始まる語句
金瓶梅
金瓶大黒
金瓶楼
金瓶村