“玉盤”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょくばん33.3%
ぎよくばん33.3%
ギヨクバン33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その上、この君の眉目のうるわしさは、金瓶きんぺいの花も、玉盤ぎょくばんの仙桃の匂いも、色を失うほどであった。だから、やがてのこと。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
くれなゐの牡丹おちたる玉盤ぎよくばんのひびきに覚めぬ胡蝶と皇后きさい
舞姫 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
大珠タイジユ、小珠、玉盤ギヨクバンニ落ツ
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)