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釀
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か
ふりがな文庫
“
釀
(
か
)” の例文
新字:
醸
また、吉野の
白檮
(
かし
)
の
生
(
ふ
)
六
に
横臼
(
よくす
)
七
を作りて、その横臼に
大御酒
(
おほみき
)
を
釀
(
か
)
みて、その大御酒を獻る時に、
口鼓
(
くちつづみ
)
を撃ち
八
、
伎
(
わざ
)
をなして
九
、歌ひて曰ひしく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
釀
(
か
)
みにたる酒にしあれば、唇に
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
ももとせを刹那に
釀
(
か
)
みて
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
また
秦
(
はた
)
の
造
(
みやつこ
)
の祖、
漢
(
あや
)
の
直
(
あたへ
)
の祖、また
酒
(
みき
)
を
釀
(
か
)
むことを知れる人、名は
仁番
(
にほ
)
、またの名は
須須許理
(
すすこり
)
等、まゐ渡り來つ。かれこの須須許理、大御酒を
釀
(
か
)
みて獻りき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かげこき雲とに
釀
(
か
)
める酒を。
独絃哀歌
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
▼ もっと見る
小甕酒
(
こみかざけ
)
釀
(
か
)
みもこそすれ
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
ここにその兄の曰はく、「もし汝、この孃子を得ることあらば、上下の
衣服
(
きもの
)
を
避
(
さ
)
四
り、身の
高
(
たけ
)
を量りて
甕
(
みか
)
に酒を
釀
(
か
)
み
五
、また山河の物を悉に備へ設けて、うれづく
六
をせむ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
祕めて
釀
(
か
)
みけむ戀の酒。
独絃哀歌
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
夕闇の
釀
(
か
)
みのふかみに
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
釀
部首:⾣
24画
“釀”を含む語句
新釀
釀酒
燻釀
酒釀
醞釀
醞釀者