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酒神
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バッカス
ふりがな文庫
“
酒神
(
バッカス
)” の例文
とりわけスヴィドリガイロフ氏が、むかし軍隊にいたころのくせで
酒神
(
バッカス
)
の魔法にかかっている折などは、わけても辛かったと申します。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
呵々大笑するふとった
酒神
(
バッカス
)
、習慣的に一刻も早く給料袋をからにしなければ安心出来ない船員たちのむれ!
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
主人はそれを語るのに使徒のような情熱をもってした。店の施設にもできるだけ応用した。
酒神
(
バッカス
)
の祭の夕。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
或いはアダジオを何かの仕方によって最後の楽章で反覆して、そこに声楽が順次挿入せられる。アダジオの詩句はギリシャ神話、旧約聖書中の雅歌。
急調
(
アレグロ
)
の中で
酒神
(
バッカス
)
の祝祭。
ベートーヴェンの生涯:02 ベートーヴェンの生涯
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
昔は
葡萄蔓
(
ぶどうづる
)
の冠をかぶり太陽の光を浴び、神々しい半身裸体のうちに大理石で造られたような乳房を示していた
酒神
(
バッカス
)
祭も、今日では北部の湿ったぼろの下に形がくずれてきて
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
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「
酒神
(
バッカス
)
を失つた軍人は
惨
(
みぢ
)
めさ」
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
醸す
酒神
(
バッカス
)
だ。精神の神々しい酔い心地を人々に与える者はこの俺だ。
ベートーヴェンの生涯:02 ベートーヴェンの生涯
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“酒”で始まる語句
酒
酒肴
酒場
酒宴
酒代
酒瓶
酒杯
酒精
酒屋
酒樽