“酒保(しゅほ)” の例文
その洋館の入り口には、酒保(しゅほ)が今朝から店を開いているからすぐわかる。その奥に入って、寝ておれとのことだ。
一兵卒 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
「べらぼうめ! すむもすまねえもあるものか! 酒保(しゅほ)の酒を一合買うのでも、敬礼だけでは売りはしめえ。」
将軍 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
何(なん)しろ麦飯の七八杯(はい)もひっかけて居ったンだからね。酒保(しゅほ)に飛んで行き/\したって話してました。今じゃ大きに楽(らく)になったってますよ。最早(もう)あと一年半で帰(けえ)って来ますだよ
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)