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遺風
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いふう
ふりがな文庫
“
遺風
(
いふう
)” の例文
従来
(
じゅうらい
)
は
築城試合
(
ちくじょうじあい
)
がさきであったが、
弓
(
ゆみ
)
は
兵家
(
へいか
)
の
表道具
(
おもてどうぐ
)
、これがほんとだという
意見
(
いけん
)
がある、あまり
信玄
(
しんげん
)
の
遺風
(
いふう
)
をまねているのは、
徳川家
(
とくがわけ
)
としても
権威
(
けんい
)
にかかわるという
議論
(
ぎろん
)
があって
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほかに満足な槍が三筋、弓が二た張、矢が二三十本、これらはすべて、昔の豪族が、家の子郎党の手で自分の家を護った時の
遺風
(
いふう
)
らしく、いつでも取出せるように用意してあったのでしょう。
銭形平次捕物控:150 槍の折れ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“遺風”の意味
《名詞》
昔からの風習。
後世に影響力が残っている故人の教え。
(出典:Wiktionary)
遺
常用漢字
小6
部首:⾡
15画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“遺”で始まる語句
遺
遺憾
遺骸
遺書
遺物
遺言
遺恨
遺品
遺跡
遺漏