トップ
>
いふう
ふりがな文庫
“いふう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
威風
54.5%
異風
18.2%
遺風
18.2%
移封
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
威風
(逆引き)
人はすべて子孫の繁栄を祈るものであるかも知れぬが、別して女は、別して強烈沈静なる女は、現実的、肉体的な繁栄や
威風
(
いふう
)
をもとめてやまないものである。北条政子と同じ意志がここにある。
道鏡
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
いふう(威風)の例文をもっと
(6作品)
見る
異風
(逆引き)
その朱門の中からワラワラとあふれだしたおびただしい
浪人武者
(
ろうにんむしゃ
)
!
黒装束
(
くろしょうぞく
)
へ
小具足
(
こぐそく
)
をつけたるもの、
鎖襦袢
(
くさりじゅばん
)
をガッシリと
着
(
き
)
こんだもの、わらじ
野袴
(
のばかま
)
に
朱鞘
(
しゅざや
)
のもの、
異風
(
いふう
)
さまざまないでたちで
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いふう(異風)の例文をもっと
(2作品)
見る
遺風
(逆引き)
ほかに満足な槍が三筋、弓が二た張、矢が二三十本、これらはすべて、昔の豪族が、家の子郎党の手で自分の家を護った時の
遺風
(
いふう
)
らしく、いつでも取出せるように用意してあったのでしょう。
銭形平次捕物控:150 槍の折れ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
いふう(遺風)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
移封
(逆引き)
朝鮮役では秀吉の名代格で黒田如水を参謀に出陣したが生来の暗愚で、朝鮮の戦争でも失策をやり秀吉の怒りにふれて筑前七十余万石から越前十五万石へ
移封
(
いふう
)
を命ぜられたのである。
家康
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
いふう(移封)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ゐふう
いほう