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異風
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いふう
ふりがな文庫
“
異風
(
いふう
)” の例文
その他、琉球語で病気のことを
咳気
(
がいき
)
といい、変な物を
異風
(
いふう
)
な物といい、保存するということを格護するというのは、正しく鎌倉時代の言葉の遺物である。
土塊石片録
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
その朱門の中からワラワラとあふれだしたおびただしい
浪人武者
(
ろうにんむしゃ
)
!
黒装束
(
くろしょうぞく
)
へ
小具足
(
こぐそく
)
をつけたるもの、
鎖襦袢
(
くさりじゅばん
)
をガッシリと
着
(
き
)
こんだもの、わらじ
野袴
(
のばかま
)
に
朱鞘
(
しゅざや
)
のもの、
異風
(
いふう
)
さまざまないでたちで
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“異風”の意味
《名詞》
普通とは異なった風習・風俗。
普通でない格好。
(出典:Wiktionary)
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“異風”で始まる語句
異風景
異風行列