“道悪”の読み方と例文
旧字:道惡
読み方割合
みちわる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道悪(みちわる)を七八丁飯田町(いいだまち)の河岸(かし)のほうへ歩いて暗い狭い路地をはいると突き当たりにブリキ葺(ぶき)の棟(むね)の低い家がある。もう雨戸が引きよせてある。
窮死 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
「どうせお旦那(だんな)はお濡(ぬ)れなさいましたよ。どうしても清元(きよもと)の出語(でがた)りでね、役者がこちとらと違って、両方とも好う御座いまさア」と市助も跣足(はだし)で夕立後の道悪(みちわる)を歩いて行った。
悪因縁の怨 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)