“道囃子”の読み方と例文
読み方割合
みちばやし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胸に小太鼓、腕には銅鑼どらを掛け、手にも喇叭らっぱを持って吹き、一人で三人がくの“道囃子みちばやし”をドンチャン流して来る男があった。身装みなり、ひと目で分る獄卒だった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)