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迂濶
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うつかり
ふりがな文庫
“
迂濶
(
うつかり
)” の例文
致して
居
(
を
)
りし所ろマア/\此所へコレ娘何を
迂濶
(
うつかり
)
致してをるお茶を上ぬか如何ぞやと
待遇振
(
もてなしぶり
)
の
厚
(
あつ
)
き程
此方
(
こなた
)
はいよ/\
意
(
こゝろ
)
に
恥
(
は
)
ぢ
言出惡
(
いひいでにく
)
く
背後
(
そびら
)
には
汗
(
あせ
)
する
計
(
ばか
)
りに在りたるが斯ては
果
(
はて
)
じと口を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
今は成り果てて仕舞ひました、何だ
角
(
か
)
だと取られる
税
(
もの
)
は多くなる、
積
(
と
)
れる
作物
(
もの
)
に変りは無い、其れで山へも入ることがならねい、草も
迂濶
(
うつかり
)
苅
(
か
)
ることがならねい、
小児
(
こども
)
は学校へ
遣
(
や
)
らにやならねい
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
迂
漢検準1級
部首:⾡
7画
濶
漢検1級
部首:⽔
17画
“迂濶”で始まる語句
迂濶者
迂濶千万
迂濶々々
迂濶〻〻