“轉居”のいろいろな読み方と例文
新字:転居
読み方割合
ひきうつ50.0%
ひつこし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たくはへ後江戸へ轉居ひきうつりて今かゝ大層たいそうの暮しはすれども生得しやうとく律義りちぎの男にて少も惡氣わるきなく人の言事を何に寄ず眞實まことなりと思ふにぞ此度も吾助が言葉を眞實まことと思ひいさゝか疑ふ心なく奉公の中に五十兩金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
翌日、早朝から轉居ひつこしをする筈の孝太爺は私に別れかねてせめて麓までと八瀬村まで送つて來た。
山寺 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)