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轉變
ふりがな文庫
“轉變”の読み方と例文
新字:
転変
読み方
割合
テンペン
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
テンペン
(逆引き)
山
颪
(
オロシ
)
に吹き
暴
(
サラ
)
されて、荒草深い山裾の斜面に、
萬法藏院
(
マンホフザウヰン
)
の細々とした
御燈
(
ミアカシ
)
の、煽られて居たのに見馴れた人たちは、この幸福な
轉變
(
テンペン
)
に、目を睜つて居るだらう。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
山
颪
(
オロシ
)
に吹き
暴
(
サラ
)
されて、荒草深い山裾の斜面に、
萬法藏院
(
マンホフザウヰン
)
の細々とした
御燈
(
ミアカシ
)
の、煽られて居たのに目馴れた人たちは、この幸福な
轉變
(
テンペン
)
に、目を睜つて居るだらう。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
太政官符
(
ダジヤウグワンプ
)
に、更に
嚴
(
キビ
)
しい
添書
(
コトワキ
)
がついて出ずとも、氏々の人は皆、目の前のすばやい人事自然の交錯した
轉變
(
テンペン
)
に、目を瞠るばかりであつたので、久しい
石城
(
シキ
)
の問題も、其で、解決がついて行つた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
轉變(テンペン)の例文をもっと
(2作品)
見る
轉
部首:⾞
18画
變
部首:⾔
23画
“轉”で始まる語句
轉
轉倒
轉覆
轉婆
轉〻
轉住
轉落
轉寢
轉地
轉換
検索の候補
有爲轉變
“轉變”のふりがなが多い著者
釈迢空
折口信夫