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輌
ふりがな文庫
“輌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りょう
71.4%
りやう
14.3%
だい
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょう
(逆引き)
木蔭からそっと首をのばして窺うと、牛飼いもない一
輌
(
りょう
)
の大きい車が牛のひくままにこちらへ
徐
(
しず
)
かにきしって来た。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
輌(りょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
りやう
(逆引き)
ハイ——と
警
(
いまし
)
むる
御者
(
ぎよしや
)
の掛声勇ましく、今しも一
輌
(
りやう
)
の馬車は、揚々として
霞門
(
かすみもん
)
より日比谷公園へぞ入り
来
(
きた
)
る、ドツかと
反
(
そ
)
り返へりたる車上の主公は、
年歯
(
ねんし
)
疾
(
と
)
くに六十を越えたれども
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
輌(りやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
だい
(逆引き)
十二月の十日のこと、珍しい御客様を乗せた一
輌
(
だい
)
の
人力車
(
くるま
)
が門の前で停りました。それは奥様の
父親
(
おとう
)
様が東京から尋ねていらしったのです。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
輌(だい)の例文をもっと
(1作品)
見る
輌
漢検1級
部首:⾞
13画
“輌”を含む語句
車輌
一輌
七十五輌
五十一輌
四百六輌
怪車輌
貨物輌
“輌”のふりがなが多い著者
木下尚江
島崎藤村
夏目漱石
永井荷風
田山花袋
岡本綺堂