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転変
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テンペン
ふりがな文庫
“
転変
(
テンペン
)” の例文
旧字:
轉變
山颪
(
ヤマオロシ
)
に吹き
暴
(
サラ
)
されて、荒草深い
山裾
(
ヤマスソ
)
の斜面に、
万法蔵院
(
マンホフザウヰン
)
の細々とした
御灯
(
ミアカシ
)
の、
煽
(
アフ
)
られて居たのに目馴れた人たちは、この幸福な
転変
(
テンペン
)
に、目を
睜
(
ミハ
)
つて居るだらう。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
太政官符
(
ダイジヤウグワンプ
)
に、更に
厳
(
キビ
)
しい
添書
(
コトワキ
)
がついて出ずとも、氏々の人は皆、目の前のすばやい人事自然の交錯した
転変
(
テンペン
)
に、目を
瞠
(
ミハ
)
るばかりであつたので、久しい
石城
(
シキ
)
の問題も、其で、解決がついて行つた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“転変”の意味
《名詞》
転 変(てんぺん)
物事が移り変わること。
(出典:Wiktionary)
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
変
常用漢字
小4
部首:⼡
9画
“転”で始まる語句
転
転婆
転寝
転覆
転訛
転倒
転々
転輾
転生
転嫁