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身売
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みうり
ふりがな文庫
“
身売
(
みうり
)” の例文
旧字:
身賣
道子
(
みちこ
)
は
小岩
(
こいは
)
の
色町
(
いろまち
)
へ
身売
(
みうり
)
をした
時
(
とき
)
の
年季
(
ねんき
)
と、
電話
(
でんわ
)
の
周旋屋
(
しうせんや
)
と一
緒
(
しよ
)
に
暮
(
くら
)
した
月日
(
つきひ
)
とを
胸
(
むね
)
の
中
(
うち
)
に
数
(
かぞ
)
へ
返
(
かへ
)
しながら
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
『浪人を止めて
己
(
おれ
)
の
身売
(
みうり
)
を
為
(
し
)
ても
宣
(
い
)
いが、評判の
善
(
よ
)
くない
己
(
おれ
)
の事だから世話の
仕手
(
して
)
も有るまいて。』
執達吏
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
私が個々の物、個々の人を突き放す時に、私は世間全体を意識しており、私は私自身をすら突き放して世間の思惑に
身売
(
みうり
)
しようとする。私は父がそうであったと思う。
石の思い
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
売
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“身売”で始まる語句
身売奉公