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越後国
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えちごのくに
ふりがな文庫
“
越後国
(
えちごのくに
)” の例文
むかし
越後国
(
えちごのくに
)
松
(
まつ
)
の
山家
(
やまが
)
の
片田舎
(
かたいなか
)
に、おとうさんとおかあさんと
娘
(
むすめ
)
と、おやこ三
人
(
にん
)
住
(
す
)
んでいるうちがありました。
松山鏡
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
信濃国
(
しなののくに
)
では、
上諏訪
(
かみすわ
)
から和田峠を越えて、上田の善光寺に参った。
越後国
(
えちごのくに
)
では、高田を三日、今町を二日、
柏崎
(
かしわざき
)
、長岡を一日、三条、新潟を四日で廻った。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
徒歩出発地は前にいう太平洋沿岸方面の
常州
(
じょうしゅう
)
水戸で、到着地は日本海沿岸の
越後国
(
えちごのくに
)
直江津
(
なおえつ
)
の予定。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
予、
頃日
(
けいじつ
)
商用のため
越後国
(
えちごのくに
)
高田に赴き、父の病を知らず。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
温泉に浴して汗を流し、
鯉汁
(
こいこく
)
のお代りをして飯八椀を平らぐ。翌朝まで何事も知らずに眠る。次の日は
千曲川
(
ちくまがわ
)
の船橋を渡り、
妙高山
(
みょうこうざん
)
、
黒姫山
(
くろひめやま
)
の麓を迂回して
越後国
(
えちごのくに
)
高田に
出
(
い
)
づ。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
“越後国”の意味
《固有名詞》
越 後 国(えちごのくに)
日本の旧国(令制国)のひとつ。現在の新潟県の本州部分にあたる。
(出典:Wiktionary)
“越後国”の解説
越後国(えちごのくに)は、かつて日本の行政区分だった令制国の一つ。北陸道に属する。
(出典:Wikipedia)
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“越後国”で始まる語句
越後国西頸城郡市振村