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赤帽
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あかばう
ふりがな文庫
“
赤帽
(
あかばう
)” の例文
一
本
(
ぽん
)
づつ
眼
(
め
)
をくぎつて
行
(
ゆ
)
くプラットフォオムの
柱
(
はしら
)
、
置
(
お
)
き
忘
(
わす
)
れたやうな
運水車
(
うんすゐしや
)
、それから
車内
(
しやない
)
の
誰
(
たれ
)
かに
祝儀
(
しうぎ
)
の
禮
(
れい
)
を
云
(
い
)
つてゐる
赤帽
(
あかばう
)
——さう
云
(
い
)
ふすべては、
窓
(
まど
)
へ
吹
(
ふ
)
きつける
煤煙
(
ばいえん
)
の
中
(
なか
)
に
蜜柑
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
午食すまして荷運びの
赤帽
(
あかばう
)
二人を雇ひ、第一の部屋に行つて荷を運び、第二の部屋に運ぶやうに
言附
(
いひつ
)
け、上さんに南京虫の談合をすると、『あなたが
旅舎
(
ホテル
)
から持つて来たのだらう』
南京虫日記
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
帽
常用漢字
中学
部首:⼱
12画
“赤帽”で始まる語句
赤帽君
赤帽子岳