トップ
>
販
ふりがな文庫
“販”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひさ
75.0%
う
16.7%
ひさぎ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひさ
(逆引き)
そうして無検束にその酒を
販
(
ひさ
)
がんとする女性が、わざと別種の歌を
唱
(
とな
)
えて、古風な酒盛りから男たちを離反せしめたのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
販(ひさ)の例文をもっと
(9作品)
見る
う
(逆引き)
他
(
かれ
)
がたのもしきをよろこびて、
残
(
のこ
)
る田をも
販
(
う
)
りつくして
金
(
かね
)
に
代
(
か
)
へ、
一一
絹素
(
きぬ
)
あまた
買積
(
かひつ
)
みて、京にゆく日を
一二
もよほしける。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
販(う)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひさぎ
(逆引き)
“並木町——
古
(
いにし
)
へ、松、桜、榎等の列樹、路を
夾
(
はさん
)
でありしを以て名くと云ふ。慶安頃まで、樹間に
草舎
(
くさや
)
ありて、草履
草鞋
(
わらぢ
)
など
販
(
ひさぎ
)
しのみなりしが、後漸く人家稠密に及び、遂に今の街衢をなす。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
販(ひさぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
販
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
“販”を含む語句
販女
負販
発販
食料品販売所
依托販売
販馬商客
販馬商
販路
販賣店
販婦
販売方
自動販売料理店
自動販売器
私販
桑苗販売
月賦販売
旅行販売人
“販”のふりがなが多い著者
村井弦斎
久保田万太郎
吉川英治
谷崎潤一郎
柳田国男
薄田泣菫
田中貢太郎