まずしき)” の例文
天より我に与へ給へる家のまずしきは我仕合しあわせのあしき故なりと思ひ、一度ひとたび嫁しては其家をいでざるを女の道とする事、いにしえ聖人のおしえ也。若し女の道に背き、去らるゝ時は一生の恥也。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)