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読経
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どくきやう
ふりがな文庫
“
読経
(
どくきやう
)” の例文
旧字:
讀經
薄暗い
穹窿
(
きゆうりゆう
)
の
下
(
もと
)
に蝋燭の火と薫香の煙と白と
黄金
(
きん
)
の僧衣の光とが神秘な色を呈して
入交
(
いりまじ
)
り、静かな
読経
(
どくきやう
)
の声が洞窟の奥に
谺
(
こだま
)
する
微風
(
そよかぜ
)
の様に吹いて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
或年
(
あるとし
)
の住僧此塔の出たる時天を拝していのる、我
法華
(
ほつけ
)
千部
読経
(
どくきやう
)
の
願
(
ぐわん
)
あり、今一年にして
満
(
みて
)
り、何とぞ命を今一年
延
(
のば
)
し玉へと念じて、かの塔を川中の
淵
(
ふち
)
に
投
(
なげ
)
こみたり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
何事もなく一年すぎて千部
読経
(
どくきやう
)
のすみし月に
件
(
くだん
)
の石又川中にあらはるゝ、其翌年はたして
遷化
(
せんげ
)
なりと。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
或年
(
あるとし
)
の住僧此塔の出たる時天を拝していのる、我
法華
(
ほつけ
)
千部
読経
(
どくきやう
)
の
願
(
ぐわん
)
あり、今一年にして
満
(
みて
)
り、何とぞ命を今一年
延
(
のば
)
し玉へと念じて、かの塔を川中の
淵
(
ふち
)
に
投
(
なげ
)
こみたり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
何事もなく一年すぎて千部
読経
(
どくきやう
)
のすみし月に
件
(
くだん
)
の石又川中にあらはるゝ、其翌年はたして
遷化
(
せんげ
)
なりと。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“読経”の解説
読経とは、仏教徒が経典を読唱すること。
「どきょう」「どくきょう」「どっきょう」などと読み慣わしている。多くの僧侶が声をそろえて読経する場合は「諷経(ふうぎん)」とも言う。
「読経」は、経文を見ながら読む「読」と、暗唱(暗誦)する「誦」に大別される。この二つを合わせて「読誦」ともいう。
(出典:Wikipedia)
読
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
“読経”で始まる語句
読経台
読経供養
読経回向